2018年10月31日

腰痛と骨盤のゆがみは関係ありません!!

たか鍼灸接骨院のブログを見ていただいている皆さん。

こんにちは。

たか鍼灸接骨院・院長の岡本喬裕です。

今日で10月も終わりですね。

たか鍼灸接骨院は10月1日オープンだったのですが、早いものでオープンして1ヶ月が経とうとしております。

オープンして1ヶ月しか経っておりませんが、引き続き患者さん1人1人に誠心誠意を持って治療をしていきたいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします( ^)o(^ )

 

本日のブログ内容は「腰痛です!!

腰痛は若い世代からご年配の方まで皆さん悩まれている症状の一つだと思います。

 

さて、ここで腰痛の原因を皆さんにお聞きします。

腰痛はなぜ起きるのでしょう!?

はい!!答えが分かった方??

なになに・・・腰痛の原因は骨盤のゆがみ!?!?

残念!!それは違います!!

腰痛の原因は骨盤のゆがみではありません!!

そして骨盤はゆがみません!!

 

骨盤とは、左右の腸骨と坐骨と恥骨という骨同士が靭帯と連結してできています。

その靭帯は強靭なもので、ずれることもありません。

ずれないということは、ゆがむこともありません。唯一骨盤は開くことはあります。それは出産時のみです。

もう一度言います。骨盤はゆがみません!!

 

では、なぜ腰痛が起きるのでしょうか。

腰痛の原因となるものには骨の変形があります。

脊柱管狭窄症・分離症・すべり症・側弯症・etc

これは骨格が変形しているのでそれによっての痛みはあります。

ただ、このような変形による腰痛は全体の30%に満たないです。

この話はNHKでも放送されました。

 

では、残りの70%の人は何が原因で腰痛になっているのでしょうか。

それは筋肉です!!

筋肉の引っ張り合いにより姿勢が崩れ、その状態が続くと筋肉が拘縮し血流が悪くなり痛みが現れます。

腰痛を治すには筋肉に対して治療を行わなければなりません。

決して骨盤・背骨ではありません。

 

腰痛の簡単な検査があります。

まずは前屈

前屈時に腰に痛みがある場合は背部の筋肉の拘縮があります。

 

その場合は背部の筋肉を中心にストレッチングや拘縮の強い部分に対してアプローチをします。

次に後屈です。

後屈で痛みを感じる場合は前面の筋肉や骨盤の中の筋肉が拘縮していることが多いです。

その場合は前面の筋肉をストレッチングをしたり骨盤の中の筋肉に対してアプローチをしていく必要があります。

 

上記の通りどちらの動作で痛みが出るかで治療の部位が違います。

 

それをわかっていないと腰痛は治せません。もちろん骨盤に対して治療を行っても意味がありません。なぜなら骨盤は腰痛と関係がないからです。

 

たか鍼灸接骨院の腰痛治療は体のメカニズムを熟知したうえで治療を行っていきます。

まずは痛みを取る治療を行います。

強い拘縮や痛みには、痛みの軽減に即効性のある治療をおススメします。

痛みが収まってきたら次は予防です。

腰痛予防に必要な運動やストレッチをお伝えします。

今後は予防治療というのが必要になっていきます。世間でも予防治療という言葉が徐々に浸透していってると思います。

たか鍼灸接骨院で腰痛の解消から予防までしっかりとケアしていきましょう!!

 

たか鍼灸接骨院

住所 名古屋市名東区大針2-13 エトワールOZU 1F

☎0528980671